まぁちさんぽ1@稲毛海岸のピアノ教室
- 義啓 川手
- 4月30日
- 読了時間: 2分
更新日:3 日前
竹岡式ラーメンさんぽ
AI講座の帰りに金ちゃんラーメンで「山形の味」に出会った話
今日は、島村楽器八千代店で開催されたAI活用法の講座に参加してきました。ピアノレッスンの可能性を広げるため、最新のAIツールの活用方法を学びに行ったのですが、実に刺激的な内容で、アイディアがいくつも湧いてくる素晴らしい時間でした。
講座が終わった後、お腹もすいてきたので、勝田台駅近くをふらふら歩いていたところ、「BEYOND 金ちゃん」という黄色い看板のお店が目に留まりました。黄色のテントが目立っていて、どこか懐かしい雰囲気。ふらっと吸い込まれるように入ってみると、そこはラーメン屋さんでした。

メニューを見ると、どうやらこちらは竹岡式ラーメンが売りのお店のようです。チャーシューの煮汁をスープに使い、乾麺を使用するのが特徴の千葉県ご当地ラーメン。まさか勝田台で出会えるとは思っておらず、迷わず注文。

やってきたラーメンは、真っ黒なスープにたっぷりの刻み玉ねぎ、そしてしっかりとしたチャーシュー。見た目からして、まさに竹岡式!期待を胸に一口すすってみると、しっかり濃い味なのにクドくない、あとを引く美味しさ。
と、ここでふと気づいたのです。どんぶりのふちに「山形の味 金ちゃん」の文字が。

「え、竹岡式って千葉のラーメンじゃなかったっけ?なんで山形?」
一瞬、頭の中に「?」が浮かびました。調べてみると、この「金ちゃん」は、もともと山形発祥のラーメンチェーンらしく、そちらではあっさり醤油の中華そばが定番スタイルだそうです。この勝田台のお店は、山形の金ちゃんラーメンが、千葉スタイルの竹岡式を取り入れて提供しているという、いわば“ハイブリッド”な一杯だったのですね。
これはラーメンの面白さの一つだなあと、しみじみ。地方の味が、別の土地で新たな解釈とともに提供される。しかも、それがちゃんと美味しい。まさに「BEYOND(超えていく)」という店名の通りかもしれません。
AIの講座もそうでしたが、「常識をちょっと飛び越えてみる」と、思わぬ発見があるものです。
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