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教則本のわくわく興味がわくはなし1@バイエル@稲毛海岸のピアノ教室

更新日:3 日前


バイエルの意外な話

【バイエル先生の秘密】実は〇〇が苦手だった!?知られざる素顔にツッコミたくなる話


こんにちは!今日はピアノ学習者なら誰もが一度はお世話になる、あの「バイエル教則本」の作曲家、フェルディナンド・バイエルさんについて、ちょっとクスッと笑える(かもしれない)話をお届けします。


「バイエル」って人の名前だったんだ!




まず最初に、多くの人が思うのがコレ。

「えっ?バイエルって、曲のタイトルじゃなかったの?」

実際、「バイエルやってます!」という言い方が、もはやジャンル名みたいになってますよね。でもちゃんと人の名前です。フェルディナンド・バイエルさん、ドイツ出身の音楽家です。


バイエル先生、実はベートーヴェンの伴奏者だった!?


ここで意外な豆知識。若きバイエルは、なんとベートーヴェンの晩年にちょこっと接点があった…と言われてます。(諸説ありですが)

ただ、ベートーヴェンは晩年ほとんど耳が聞こえなかったので、伴奏しても聞こえなかった説も。

…もはや「伴奏」という名の孤独な独奏。


教則本のくせに、意外とバロック風?


バイエル教則本って、よく聴くと「あれ?これ、バッハ風?」みたいな曲が多いんです。

でも、クラシックに詳しい人に言わせると「これはロマン派だ!」と怒られます。

バロック?ロマン?いいえ、「バイエル風」です(新ジャンル誕生)。


実は…子ども用じゃなかった!?


最大の衝撃がコレ。

バイエル教則本、実はもともと大人の初心者向けに書かれたものなんです。

えっ、あの「チューリップ」みたいな曲が!?って思うでしょ?

でも当時は「大人がピアノを学ぶ」=とってもハイソでおしゃれな趣味。

つまりバイエル先生、大人のピアノブームの先駆者だったんです。時代を100年先取り!


バイエル先生、ツッコミどころ満載


極めつけに、バイエル教則本の最後の方、妙にテンション上がってません?

いきなり短調になって、装飾音もついて、何これ別人!?みたいな曲が出てきます。

「あれ?途中から弟子に代筆頼んだ?」説すら出そうな勢い。

でもそこがまた、人間らしくて親しみがわきますよね。



まとめ:バイエル先生って、ちょっと好きかも。


長年ピアノを教えていると、「バイエルってつまんない」という声も聞きます。

でもちょっと背景を知るだけで、グッと愛着が湧くんですよね。

バイエル先生、ありがとう。今日もあなたの教則本で、誰かがドの音を弾いてますよ。





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