教則本のわくわく興味がわくはなし2@ツェルニー@稲毛海岸のピアノ教室
- 義啓 川手
- 5月6日
- 読了時間: 2分
更新日:3 日前
【続編】
バイエルVSツェルニー、教則本バトル勃発!?〜ピアノ界の仁義なき戦い〜
こんにちは!前回はバイエル先生の知られざる素顔に迫りましたが、今回はその続編。
なんと…音楽史の片隅で、あのバイエル先生とツェルニー先生が火花を散らしていたという**伝説(?)**を深掘りしていきます!

第一章:ふたりの違い、ざっくり比較

バイエルは「音楽って楽しいね!」
ツェルニーは「甘えるな、左手もっと独立させろ」
この時点で、もうバトルは始まっていたのかもしれません…。
第二章:教則本ランキング頂上決戦
ある日のピアノ教室。
生徒A「バイエル終わったので、次ツェルニーやります!」
先生「(ニヤリ)ここからが本当の地獄です」
ツェルニーの30番練習曲。あれ、何が“30”なのかご存知ですか?
曲数が30ってだけです。ひとつひとつが、普通の曲の2倍はあります。
ちなみに40番もあります。50番も。
つまりツェルニーは自分のハードさに中毒者を増やす系マスターです。
バイエル「30曲くらいで卒業していいよ」
ツェルニー「まだだ、あと70曲ある」
第三章:意外な共通点
ここでちょっと真面目な話。
ふたりの教則本、実は共通点もあるんです。
• どちらも「基礎力」を大切にしている
• 時代を超えて使われ続けている
• 名前がすっかり「名詞化」している(例:「今日はバイエルやる」「ツェルニー地獄」)
まるで「やさしさのバイエル」と「鬼軍曹ツェルニー」というバランスコンビ。
最初にバイエルで優しく迎えられたあと、ツェルニーで軍事訓練が始まる。
この流れ、完全にピアノ界のRPGです。
最終章:勝者は…あなた!
さて、バイエルとツェルニー、どちらが勝者なのか?
答えは簡単。両方やった人が最強です!
「バイエルのぬくもり」と「ツェルニーのスパルタ」を経験したあなた。
すでに立派な音楽戦士。
あとはベートーヴェンでもショパンでも、好きな曲に向かって突き進めます!
⸻
【まとめ】ふたりはライバルじゃない、最強タッグだった
教則本の世界、じつは奥が深い。
そしてそこにいるふたりの巨匠、バイエルとツェルニーは、真逆のキャラでありながら、同じゴールを目指していたんですね。
「すべての人にピアノを楽しんでほしい」
次回予告:「ハノンという筋トレマシーン登場!ピアノ界のプロテインとは?」
お楽しみに!

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