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教則本のわくわく興味がわくはなし2@ツェルニー@稲毛海岸のピアノ教室

更新日:3 日前

【続編】

バイエルVSツェルニー、教則本バトル勃発!?〜ピアノ界の仁義なき戦い〜


こんにちは!前回はバイエル先生の知られざる素顔に迫りましたが、今回はその続編。

なんと…音楽史の片隅で、あのバイエル先生とツェルニー先生が火花を散らしていたという**伝説(?)**を深掘りしていきます!




第一章:ふたりの違い、ざっくり比較 




バイエルは「音楽って楽しいね!」

ツェルニーは「甘えるな、左手もっと独立させろ」

この時点で、もうバトルは始まっていたのかもしれません…。




第二章:教則本ランキング頂上決戦


ある日のピアノ教室。

生徒A「バイエル終わったので、次ツェルニーやります!」

先生「(ニヤリ)ここからが本当の地獄です」


ツェルニーの30番練習曲。あれ、何が“30”なのかご存知ですか?

曲数が30ってだけです。ひとつひとつが、普通の曲の2倍はあります。

ちなみに40番もあります。50番も。

つまりツェルニーは自分のハードさに中毒者を増やす系マスターです。


バイエル「30曲くらいで卒業していいよ」

ツェルニー「まだだ、あと70曲ある」




第三章:意外な共通点


ここでちょっと真面目な話。

ふたりの教則本、実は共通点もあるんです。

• どちらも「基礎力」を大切にしている

• 時代を超えて使われ続けている

• 名前がすっかり「名詞化」している(例:「今日はバイエルやる」「ツェルニー地獄」)


まるで「やさしさのバイエル」と「鬼軍曹ツェルニー」というバランスコンビ。

最初にバイエルで優しく迎えられたあと、ツェルニーで軍事訓練が始まる。

この流れ、完全にピアノ界のRPGです。




最終章:勝者は…あなた!


さて、バイエルとツェルニー、どちらが勝者なのか?

答えは簡単。両方やった人が最強です!


「バイエルのぬくもり」と「ツェルニーのスパルタ」を経験したあなた。

すでに立派な音楽戦士。

あとはベートーヴェンでもショパンでも、好きな曲に向かって突き進めます!



【まとめ】ふたりはライバルじゃない、最強タッグだった


教則本の世界、じつは奥が深い。

そしてそこにいるふたりの巨匠、バイエルとツェルニーは、真逆のキャラでありながら、同じゴールを目指していたんですね。

「すべての人にピアノを楽しんでほしい」


次回予告:「ハノンという筋トレマシーン登場!ピアノ界のプロテインとは?」

お楽しみに!






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