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教則本のわくわく興味がわくはなし4 @ブルグミュラー@稲毛海岸のピアノ教室

更新日:5月18日

ブルグミュラーは癒し系


お待たせしました!

教則本シリーズ第4弾、今回はついに“癒し系男子”ブルグミュラーの登場です。

バイエル→ツェルニー→ハノンと修行してきた皆さん、甘~くて音楽的なご褒美タイムをお楽しみください。



【第4弾】ピアノ教則本界の“スイーツ男子”登場!〜ブルグミュラー、その優しさに涙〜


こんにちは!

ピアノ教則本界にも、ついに現れました。

あのスパルタ3兄弟(バイエル・ツェルニー・ハノン)とは一線を画す、音楽的癒し系男子。


そう、その名は…ブルグミュラー!





第一章:甘い。とにかく甘い。


ブルグミュラーの「25の練習曲」は、もうタイトルからしてスイーツです。

• 「アラベスク」:なんかオシャレ

• 「やさしい花」:もう完全に癒し系

• 「無邪気」:こっちが照れるわ!


音楽にちょっと疲れたあなたへ、そっと差し出されるマカロンのような1曲1曲。

「さあ、ツェルニーで傷ついた心を癒してね」って言われてる気がします。



第二章:やさしそうに見えて、地味にやりおる。


ブルグミュラーさん、ただの甘々癒し系じゃありません。

ちゃんと音楽表現の大切さを詰め込んでます。

• 強弱(pp〜ff)いっぱい

• テンポ変化あり

• ペダルあり

• え、クレッシェンドからのスフォルツァンド?まじで?


つまり、「楽しいけど、ちゃんと育てる」

**“教育的お菓子”**みたいな存在(グミにビタミン入ってる的な)



第三章:ブルグミュラーさん、実はお坊ちゃんだった説


実はヨハン・ブルグミュラーさん、ドイツ出身の上流家庭育ち。

そしてなんと…フランスで超モテた(事実)。


優しい曲調と洒落たメロディ。

なるほど、これはモテるわけです。

ピアノ界の「中世の王子様」的ポジションですね。


ツェルニー「左手をもっと独立させなさい!」

ブルグミュラー「まあまあ、そんなに怒らず。ほら、この“牧歌”でも弾いて」

(癒し効果・絶大)



第四章:どの曲も、ちゃんと“タイトル通り”なのが泣ける


ブルグミュラーの作品って、タイトルが本当にそのまんま音楽になってるんです。

• 「せきれい」→ 鳥がぴょこぴょこ飛び跳ねてる音

• 「貴婦人の乗馬」→ 高貴なリズムに乗る馬!(そして貴婦人!)

• 「清い流れ」→ マジで水音に聴こえる奇跡のアルペジオ


これ、子どもだけでなく大人にもぐっとくる。

だって、ちゃんと“音楽する”喜びを思い出させてくれるんです。



【まとめ】ブルグミュラー、それは音楽のご褒美スイーツ


バイエルで一歩踏み出し、ツェルニーで鍛えられ、ハノンで無になる——

そんなあなたを、そっと抱きしめてくれる存在、それがブルグミュラー。


「ピアノって、楽しいんだったよね」


そう思い出した時、きっとあなたのそばには“スイーツ男子”ブルグミュラーがいます。




次回予告:「ツェルニー100番って、正気なの?」〜数字がインフレ起こす教則本の謎〜

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