こんにちは。マーチ音楽教室のまぁちです。
楽譜に出てくる「dolce(ドルチェ)」という言葉。 なんとなく「やさしく」「弱く」と思って弾いていませんか?
実はこのdolce、ただ弱く弾けばいいというものではありません。 今日はこの言葉の本当の意味と、すぐにできる弾き方のコツをやさしく解説します。
dolceはイタリア語で 👉「甘く」「やさしく」「やわらかく」という意味です。
音楽の楽譜では、
👉 “やさしく歌うように”弾く
というニュアンス(発想記号)として使われます。
dolceの演奏で一番多い勘違いがこれです。
👉 「とにかく弱く(小さく)弾く」
これは半分正解で、半分間違いです。
ただ弱く弾くだけだと、
こうなってしまうんですね。ドルチェで大切なのは、ボリュームを小さくすることではなく、「音の角をとって、まろやかにすること」なんです。
では、どうすればそんな「まろやかな音」が出るのでしょうか?すぐにできるコツは3つあります。
① 指先で鍵盤を押さえつけない 👉 鍵盤に指をそっと“乗せる”イメージで弾いてみましょう。
② 音と音をなめらかにつなげる 👉 音がブツブツ切れないように、次の音へバトンを渡すように(レガートで)。
③ フレーズ(流れ)を意識する 👉 1音ずつバラバラに弾くのではなく、一つの「歌のフレーズ」として捉えます。
「うーん、技術的に考えるのはちょっと難しい…」 そう思った方も大丈夫!一瞬でドルチェの音になる魔法があります。
dolceは、イタリア語でデザート(お菓子)のことも指します。
つまり、まぁち流のドルチェの捉え方は、 👉 「食べると幸せになる、大好きなあま〜いお菓子」
あなたが食べると幸せになるスイーツを想像して、その味をかみしめるように弾く。 それだけで、不思議とさっきの「3つのコツ(指の力を抜く、なめらかに弾く)」が自然とできてしまうんです。カンタンでしょ?
ちなみに、まぁちのドルチェはモンブランケーキ🧁です。 大好きなモンブランを食べる瞬間を想像すると、それだけで音が「あま〜く」なっちゃうんです(笑)。
さて、みなさまにとっての「幸せな気持ちになるドルチェ」は何ですか?
ここで、教室の生徒さんたちが教えてくれた「私のドルチェ」をご紹介します!
みんな違ってみんな素敵ですよね。みなさんのドルチェも、ぜひレッスンで教えてくださいね。
dolceとは
👉 「ただ弱く弾く」のではなく 👉 「大好きなものを思い浮かべて、やさしく歌うように弾く」
この意識を持つだけで、あなたのピアノの音色は一気に変わります。
楽譜に書いてある言葉の意味や背景がわかると、ピアノは一気に楽しくなります。
マーチ音楽教室では 「苦痛を伴わず、自然に上達するレッスン」を行っています。
全国どこからでもオンラインで受講可能です。
あなたのピアノが、もっと自由に、もっと楽しくなるお手伝いをしています。