気持ちが明るくなる花屋さん-稲毛海岸-高浜北団地のピアノ教室
- 義啓 川手
- 9月5日
- 読了時間: 2分
【気持ちが明るくなる花屋さん-稲毛海岸-高浜北団地のピアノ教室】

思い出のお花屋さん「豊月」から「アラバール」へ
近所にあった稲浜ショップのお花屋さん「豊月(ほうげつ)」。
父が亡くなった平成2年から、母と一緒に「花といえばここ」と通ってきました。
店主であるお父さまはいつも気さくに話しかけてくださり、親しみやすい方で、自然と仲良くなっていったのを思い出します。教室の発表会では、いつも豪華で華やかなお花をお願いして、ステージを彩っていただきました。花の力って本当にすごいですね。
やがてそのお父さまが引退され、稲浜ショップから撤退。娘さんが「アラバール」という新しい名前で、マリンピア地下1階にお店を構えられました。オープン時期は忘れてしまいましたが、その後もずっと、両親に備える花や、発表会・リサイタルのステージ花などでお世話になり続けました。
ところが先日、そのお父さまが亡くなられ、そして娘さんも新しい道に進まれるとのことで、8月21日をもって「アラバール」も閉店に。長年お世話になったお花屋さんが姿を消してしまうのは、本当に寂しいものです。
最後に記念として、母が大好きだったポトスをいただきました。
久しぶりに母に会えたような、不思議で温かい気持ちになり、胸がいっぱいになりました。
お花を通じて家族の記憶や絆をつないでくださった「豊月」そして「アラバール」。
これまで本当にありがとうございました。






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