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blogまぁちさんぽ

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まぁちせんせい2@モーツァルト未発表曲発見@稲毛海岸のピアノ教室




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みなさま!事件です。

モーツァルトの曲が出てきましたよー。


それはどんな曲なんだい?気になりますねー。


2024年9月、ドイツのライプツィヒ市立図書館で、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの未発表曲が発見されました。この作品は「ガンツ・クライネ・ナハトムジーク(Ganz kleine Nachtmusik)」、日本語で「とても小さな夜の曲」と名付けられ、ケッヘル番号K.648として新たに登録されました。


発見の背景と作品の概要


この楽曲は、モーツァルトが10代前半、1760年代半ばから後半にかけて作曲したと推定されています。弦楽三重奏(2つのヴァイオリンとチェロ)またはチェンバロを含む編成で、全7楽章、演奏時間は約12分です。構成は以下の通りです:

1. 行進曲(Marche)

2. アレグロ(Allegro)

3. メヌエットとトリオ(Menuet I – Trio)

4. ポロネーズ「ボロネーゼ」(Polonaise “Boloneso”)

5. アダージョ(Adagio)

6. メヌエットとトリオ(Menuet II – Trio)

7. フィナーレ・アレグロ(Finale. Allegro)


発見された楽譜はモーツァルト自身の自筆ではなく、1780年頃に作成された写譜と考えられています。この写譜は、ライプツィヒ市立音楽図書館のカール・フェルディナント・ベッカー・コレクションから発見されました。


初演と録音


この作品は、2024年9月19日にオーストリア・ザルツブルクで初演され、同年10月にはドイツ・グラモフォンより世界初録音がリリースされました。録音には、室内楽版2種類と、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮によるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるオーケストラ版が含まれています。


鑑賞方法


YouTubeでは、この作品の演奏映像が公開されています。以下のリンクからご覧いただけます:



この発見は、モーツァルトの創作活動の新たな一面を示す貴重な資料として、音楽界で大きな注目を集めています。今後の研究や演奏活動にも期待が高まります。


マーチ音楽教室シュトラウスホールでもぜひ演奏したいですね。

ヴァイオリンとチェロの方〜

この指とーまれ(^^)

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