ダイエーが-稲毛海岸-高浜北団地のピアノ教室
- 義啓 川手
- 9月7日
- 読了時間: 2分
【ダイエーが-稲毛海岸-高浜北団地のピアノ教室】
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ダイエーからイオンへ、そして北京楼の味
島村楽器八千代店はピアノに特化した珍しい店舗ですが、もうひとつ同じようにピアノショールームを備えた店舗が市川にあります。島村楽器ニッケコルトンプラザ店。
そのニッケコルトンプラザが、運営母体のダイエーからイオンへと切り替わるとのことで「売りつくしセール」が始まったと耳にし、足を運んできました。
ちょうど同じ建物内にあるインスタで評判の中華屋さん「北京楼」も、8月31日で閉店と知り、ラストチャンスとばかりに入店。人気のエビチリ、そして豚肉玉子炒めをいただきました。想像以上にボリュームがあって、しっかりとした味わい。閉店してしまうのが惜しい名店です。
館内を歩いていると「37年間ありがとう」と大きく掲げられたブースが。
ああ、ここもダイエーが姿を消していくんだな…と胸が熱くなりました。
福岡ダイエーホークスが福岡ソフトバンクホークスへ変わったときも「ひとつの時代が終わった」と感じましたが、残っていたダイエー店舗までもが閉じるとなると、いよいよ本当に「ダイエー」という名前が過去のものになってしまうのだと感慨深いです。
まぁちの小学生時代、現在の千葉中央駅にあったダイエーに出かけるのが大きな楽しみでした。買い物もそうですが、エスカレーターに乗るワクワク感、フロアいっぱいに並ぶ食品やおもちゃ、あの独特のにぎわいは今も心に残っています。
北京楼の味を噛みしめながら、ダイエーという時代を懐かしみ、そして「次の時代」にバトンが渡されていくのを静かに感じた一日でした。
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