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教則本のわくわく興味がわくはなし6@数が減ったブルグミュラー@稲毛海岸のピアノ教室



はい、シリーズ第6弾!

今回は、あの“癒し系スイーツ男子”ブルグミュラーのちょっと大人な一面に迫ります。

みんな大好き「25の練習曲」には…続編があったんです!



【第6弾】ブルグミュラー25の裏に、18の影!


〜知られざる続編、その名は“18の練習曲”〜


こんにちは!

前回、ピアノ教則本界の癒し系王子ことブルグミュラーさんに癒されきった皆さん。

そのまま“いい話”で終わらせるつもりでしたよね?


……残念。

彼には裏の顔があったんです。



第一章:「25の練習曲」だけがブルグミュラーだと思ってた…


みんな通る「アラベスク」

ちょっと涙出る「やさしい花」

テンション上がる「貴婦人の乗馬」


――でも、その先、知られていない真実。


ブルグミュラーには、実はもう一冊。

**「18の練習曲(Op.109)」という“続編”**が存在します。


えっ?25の後に18?

なんでちょっと減ってんの?


…それは、内容が濃いからです。



第二章:優しいスイーツ男子、ちょっと本気出す


25の練習曲=ショートケーキ

18の練習曲=濃厚ガトーショコラ with ビターソース


そう、ちょっと大人の味。

やさしさは残ってるけど、技術も音楽性もぐっと深くなります。

• 変拍子(5/4や6/8)登場!

• 複雑な和声進行!

• メロディと伴奏のバランス難易度UP!

• そして…感情を表現せずにはいられない旋律の数々


ツェルニーとショパンの間にあるような、

“クラシック沼”への誘い曲集です。




第三章:タイトルがもう文学的


25のときは「無邪気」「やさしい花」など、かわいい系タイトル多めでしたが、

18では…

• 「アゴーギク(Agogique)」←は?何語?

• 「空想(Imagination)」←急にポエム

• 「信頼(Confidence)」←人間関係入ってきた


もう完全にメンタル&音楽両方問われるステージです。



第四章:それでもやっぱり、ブルグミュラーは裏切らない


確かに難しくなります。

テンポも、和音も、曲の構成も複雑になる。


でもね、ブルグミュラーさんはやっぱり優しいんです。

• 指が自然に動くように設計されてる

• メロディが美しいから練習が苦じゃない

• 「練習曲」なのに、まるで物語のような音楽


ハノンで泣き、ツェルニーで吠え、ショパンで絶望したあなたに、

もう一度「ピアノって素敵だな」と思わせてくれる曲たち。



【まとめ】18の練習曲、それは“美しい試練”


ブルグミュラーの25曲で癒され、油断したあなたへ。

その先に待つ18曲は――


**「表現力を試される音楽の冒険譚」**です。


楽譜の最初にこう書いてある気がします。


「ここからがホントのブルグミュラーです。」

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