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クラシック裏話1-稲毛海岸-高浜北団地のピアノ教室

【クラシック裏話1-稲毛海岸-高浜北団地のピアノ教室】



作曲家の意外なおもしろい話①


ベートーヴェン編


ベートーヴェンといえば、ピアノの前に仁王立ちしている厳めしい肖像画、そして「運命」のジャジャジャジャーン!が真っ先に思い浮かびますよね。怖そうで近寄りがたいイメージを持っている方も多いかもしれません。

でも実は、ベートーヴェンには「えっ、そんな人だったの?」と笑ってしまうようなエピソードがたくさんあるんです。今日はその中から特にユニークなものを紹介します。



① コーヒーへの異常なこだわり


ベートーヴェンは大のコーヒー好き。しかもただのコーヒーではなく「コーヒー豆は必ず60粒!」と数えてから淹れていたのだとか。

60粒ですよ…!1粒でも多くても少なくてもダメ。これだけの情熱を音楽に注いだら名曲が生まれるのも納得ですが、コーヒー豆を毎回数えている姿を想像すると、ちょっと笑えますよね。



② 部屋の中は大洪水?


彼は創作に夢中になると、生活は二の次。特に水浴びが大好きで、桶に水を入れて部屋で頭からかぶっていたらしいのですが…

気づけば床が水浸し、階下の住人から「またやってる!」と苦情が殺到。

「楽聖」ベートーヴェン、まさかのご近所迷惑常習犯だったんです。



③ 楽譜は超・走り書き


ベートーヴェンの楽譜を見たことがある人はご存じかもしれませんが、とにかく字が汚い。

音符も殴り書きで、修正のあとで真っ黒になっているページもしばしば。弟子たちは「解読不能!」と頭を抱えたそうです。

それでも名曲になっているんだから不思議。天才の頭の中は凡人には読めないんですね。



④ 恋多き人


ベートーヴェンは「不滅の恋人」という有名な手紙を残していますが、実は恋愛面ではなかなか複雑。身分制度が厳しい時代、好きになった女性が貴族で結婚できなかった、なんてことがたびたびありました。

その切ない恋心が「月光ソナタ」や「悲愴ソナタ」に込められている…と考えると、ちょっとロマンチックに聴こえませんか?



まとめ


ベートーヴェンは「厳格で堅苦しい大作曲家」というイメージが強いですが、実際はコーヒー豆を数える几帳面さと、水浴びで苦情を受けるお茶目さを併せ持つ人間味あふれる人物でした。

名曲を聴くとき、こうした「意外な一面」を思い出すと、もっと親しみがわいてきますよね。


ベートーヴェン

次回は「モーツァルトのおもしろエピソード」を予定しています。天才子どもスターの意外な日常をお楽しみに!

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