音楽雑学っておもしろいよね-稲毛海岸-高浜北団地のピアノ教室
- 義啓 川手
- 10月23日
- 読了時間: 2分
【音楽雑学っておもしろいよね-稲毛海岸-高浜北団地ピアノ教室】
ピアノレッスン中のちょっとした雑談に使える、楽しくてためになる「音楽の雑学」をいくつかご紹介します。
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【1】ピアノは「弦楽器」でもある?
ピアノは鍵盤を押すと中のハンマーが弦を叩いて音を出します。そのため「打楽器」と「弦楽器」の両方の特徴を持っていて、オーケストラでは打楽器に分類されることもあります。
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【2】モーツァルトは4歳で作曲、5歳で演奏旅行!
天才モーツァルトは、なんと4歳で作曲を始め、5歳にはヨーロッパ各地を巡る演奏旅行に出発。現代でいえば「スーパー幼稚園児」です。
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【3】ショパンはサロン向け、リストはコンサートホール向け
ショパンは小規模な室内向けに繊細な音楽を書きましたが、リストは派手でテクニカルな大ホール向けの作品を多く残しました。演奏スタイルにもその性格が出ていたようです。
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【4】日本の「ドレミ」はイタリア語!
「ドレミファソラシド」は実はイタリア語。「CDEFGAB」は英語圏の呼び方です。ちなみにドイツ語では「H」という音もあって、「B」は♭のついた音を表します。
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【5】バッハの時代にはピアノがなかった!
バッハ(1685–1750)が活躍していた頃、ピアノはまだ発明されたばかりで普及しておらず、主に「チェンバロ」や「クラヴィコード」が使われていました。バッハ自身も最晩年にピアノを試奏した記録があります。

今回はちょっとだけですが、真面目に練習する中にこのような知識があると取り組み方が穏やかになると思います。





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