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ホルン5度-稲毛海岸-高浜北団地のピアノ教室

【ホルン5度-稲毛海岸-高浜北団地のピアノ教室】


生徒さんから質問をいただきました。

ホルン5度っていうのがあると聞いたんですが、なんですか?


お答えしましょう


「ホルン5度」とは、主にホルン2本で**完全5度のハーモニー(例えばCとG、FとCなど)**を奏でるような場面のことを指します。ホルンの美しい響きを活かす典型的な書法で、クラシック音楽に多く見られます。以下、ホルン5度が印象的に使われる代表的な曲をいくつかご紹介します:


ホルン

■ 有名なホルン5度がある曲


1. ベートーヴェン:交響曲第3番《英雄》第3楽章(スケルツォ)

• トリオ部分にホルンの3本または4本での和音が登場し、ホルン5度が典型的に響きます。


2. ベートーヴェン:交響曲第7番 第1楽章の冒頭

• オーケストラが和音を刻む中、ホルンがCとGで完全5度の響きを長く保ちます。


3. ブラームス:交響曲第1番 第4楽章の序奏部分

• ホルンがC–Gなどの5度で自然で雄大な響きを作り出します。


4. ブルックナー:交響曲第4番《ロマンティック》第1楽章

• 冒頭にホルンソロで有名な5度(Es–B♭)の響きが鳴ります。


5. チャイコフスキー:交響曲第5番 第2楽章

• ホルンの旋律が美しいですが、背景で支える5度のハーモニーも効果的に使われています。



ホルン5度は、和声の安定感と山岳的な広がりを同時に表現できるため、特にロマン派以降の作曲家が好んで使っています。


まぁちにはケンタッキー5度というのがあります。

あまりにも美味くて5度食べちゃう。

親父ギャグで〜した(^^)

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